2025年2月10日(日)
お昼前、僕はゲージから飛び出した。陽射しが差し込んでいたのに冷たい風、寒いや! 通りがかりの人も「寒いね!」やまんばに声を掛ける。
やまんばは今日、フェンス左の花壇に芝桜を三つ植えるんだって! 今日は皆、ご機嫌な顔をしてるね。キンモクセイの木を見上げると、巣の上には二羽、おとうさん鳩も一緒だ。「もう、このまま春になってほしいな。」
夕刻、散歩から帰ったオジサンが「ミケを見た!」とやまんばに告げた。「元気やった⁉ 痩せていなかった⁉」「普通!」「良かった―‼」『きっと誰か可愛がってくれる人がいるのだろう。お前、人懐っこいし、いい子だもんね。』・・・『良かった―‼』
「良かったね! よく頑張ったね。」
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「このまま春になってほしいわね。」
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「ここには誰が来るんだろうね?」
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「なーんだ! 芝桜さんだったのか!頑張ってね。」
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「やまんばが見上げると一羽、飛び立ってしまった。 ごめん、ごめん!邪魔しちゃった。」
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『僕も春が待ち遠しいな。みんなで呼んでみようよ! 「春風さ ー― ん‼」 』
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