2024年6月5日(水)
夏日だ! やまんばが縁台に傘をさしてくれたけど僕はもっと涼しい所を求めて出掛けた。やまんばは花壇に水やりを始めた。
もう花壇を飾る色と言えばキンセンカの黄色だけになっていた。そうそう『ガザニア』あの子だけは別格なんだ。年中無休の元気印なんだ。芝桜さんも終わり、ビオラさんももう少しだね。お別れにやまんばは写真に納めた。
チューリップさんの花壇はもうサルビアを定植した。こぼれ種で苗を育てるのは今年が初めてなんだ。「どうか上手く育って赤い花を付けてくれますように・・・お店で売られてるものは背丈が低くてももう、皆真っ赤な花を付けているんだけどな・・・。」
『何を植えようかな・・・』やまんばの空想が広がる。「楽しみだなー! またオジサンにお花を買いに連れて行ってもらわなきゃあね!」
「ビオラさん、またね!」
「しかたないわね。もう、ベゴニアさんが顔を出して来たものね。」
「私達、こぼれ種で育ったのよ。凄いでしょ。」
「やまんばが大きく育つよう上手く植え替えてくれたのよ。」
「こんにちわ!ベゴニアさん! 気が早いわね。」
「私達、ほんとはまだ花壇にいたいのよ。」
「ベゴニアさん、冬の間よく頑張ったわね!」
「アッ!もう、芝桜さんもいないや。」
「さみしくなったよ・・・やまんば又、お花植えてね!」
「ガザニアさんだけは元気モリモリ。年中無休!」
「もっと早く植え替えてあげれば良かったな・・・」オジサンにもらったカーネーション
「今度は食卓でやまんばを楽しませてあげましょう。」
『新しい花壇作りするから又、見に来てねー!』
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