2024年6月12日(水)
今日は猛暑だって通りがかりの人がやまんばに声を掛けていた。皆、立ち止まるなんて無用!足早に通り過ぎていく。僕も朝ごはんを済ませると、やまんばを待たずに涼しい所へと出掛けた。やまんばもオジサンも知らない秘密の場所がもう一か所あるんだ。
帰るとやまんばは水やりを終えて花壇の南の端のアイビー、ハツユキカズラの剪定と土に陽が当たるよう十二ひとえさんを間引いたり、それからキンセンカさんももう、蕾をつけていない二株を抜かせてもらった。それに元気いっぱいのガザニアさんもやまんばは申し訳なさそうにまびいた。「ホラ、風が通るようになったでしょ!これで陽が当たるでしょう!」
そして最後にやまんばは花壇に苦土石灰とぬかをまいた。『元気に育ちます様に・・・』
『さあ!お客様は誰でしょう!? こちらもお楽しみにね。』
「ほら、陽も当たるよ! 風も通るんだ!」
「君には敬服するよ。」
「十二ひとえさん、今頃になって・・・花を咲かせるの忘れてたの?」
「オルレア、種になるのかなー?沢山だね。どな たか欲しい人『このゆびとーまれ!』」
「サルビアさんが赤い花をつけたよー!」
「コンちゃん、やまんばが足伸ばせないよ。リハビリも出来ないって!」
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