2025年4月– date –
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「 春 」 春爛漫
2o25年4月 「やまんば―‼ 早くしないともう、初夏じゃないか!」 つい一昨日まで肌寒くて陽の当るところで日向ぼっこをしていたのにもう、倉庫の影やサザンカの庭で過ごすようになった。僕の黒い毛はすぐ熱くなってしまうんだ。 やまんばも... -
「ミケの訪問」 ノラ猫を見下すなよ!
2025年3月31日(月) 夜の散歩に出掛けたオジサンが「ミケが門の所に来ている。」とやまんばに告げた。どうもケガをしているようで手をくの字に曲げて前足が使えないみたいなんだ。 こんな動けないヤツをほっておけないと足が治るまで保護し... -
「チューリップ」 色と形
2025年4月20日(日) 「チューリップ」 咲いた‼咲いた‼の続きだよ。見てね! ▲をポチッとしてね。音楽が流れます。 『お付き合いありがとうございました。 少しだけ優しい気持ちになって頂けたら嬉しいです。』 -
「チューリップ」 あっぱれ!あっぱれ!
2025年4月17日(木)下の▲をポチッと一二度押してね。音楽が流れます。 「ヤッター‼ ぼくんちのチューリップ第1号だ‼」球根を植えたのが二月五日と遅すぎるうえに三月頃までは暖かい冬だったから玄関先の棚に置きっぱなしになって... -
「一夜城のサクラ」 城と桜
2025年4月7日(月) 早朝五時半の出発だ。倉庫の戸が開き、冷めた湯たんぽに手を触れ「クーちゃん、行ってくるよ!帰ったらお湯替えるね。」声をかけるとやまんばはおじさんの車に乗って出掛けて行った。 東に向かって車を走らせているともう、朝日... -
「お前はもう、卒業生」 親バト次の巣作り
2025年3月22日(土) 早朝6時、やまんばが出て来た。「クーちゃん、ごめんね!」声を掛けると慌てた様子で駐車場に向かった。昨日ヒナが止まっていた木を見上げるとヒナは同じ所に止まっていた。すでにオジサンがエサの入った茶碗を木の下に置いてい... -
「飛んだ‼ヒナが飛んだ!」 ヒナ初めての外泊
2025年3月21日(金) 昨日、久しぶりに僕がゲージから出してもらったものだからヒナのヤツ家の中で飛ぶ練習を始めたんだ。一階から階段づたいに二階へ飛んで行くという試みだったんだけど、あっちこっちにぶち当たるんだよ。狭い家の中では羽根を痛... -
「霞間ヶ渓のサクラ」 山の中にたたずむ
2025年3月31日(月) 週末、おじさんが「月曜日に桜を撮りに行くから来たかったらいいよ。」とやまんばを誘ってくれた。朝日や夕焼けの時間をねらって出かけるのかと思っていたのに日中三時頃の出発だった。 三、四十分位走り着いたのは山の中の隠家... -
「戻った僕の日常」 あ~!最高‼
2025年3月19日(水) いい天気なんだけど風はとても冷たくて強いんだ。又、冬に戻ったかのよう。父さんバトの声も今日はしないな。 こんな日に外でヒナの飛ぶ練習は出来ないとオジサンは又、二階の空き部屋でヒナの飛ぶ練習を始めたから僕もやっと朝... -
「本気出せよ!」 生きて行けないぞ!
2025年3月18日(火) とってもいいお天気‼ 朝から父さんバトの鳴き声が聞こえてくる。オジサンはヒナを二階の出窓の見える所に置いてやった。お昼前頃まで父さんバトと母さんバトは近くの電線に止まっていたんだけど、そのうちどこかへ飛ん...
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