2024年11月7日(木)
僕はゲージから飛び降りると、倉庫の周り水飲み場の辺りの匂いを嗅ぎまわり、倉庫に戻ろうとした。 侵入者は僕より強くて手強いヤツだとやまんばは思った。 少し陽は射しているけど風が強くて寒いんだ。
「クーちゃん、寒いね。 クーちゃん、寒いね。」やまんばは僕の体を撫でまわした後、立ち上がると僕を又、ゲージに戻した。「クーちゃん、ここにはいとってね!」・・・監禁された。 そう言えば朝、オジサンが「もう、クーちゃん出すなよ。空き地に置いて来ようか。」などと話を持ち掛けていたな。
ヒナは巣立ち寸前で巣から出てもう、枝にまで止まるようになっていた。「しかたないなー!もう、ここ二三日は僕はゲージに監禁されるのか! ヒナのヤツ羽をパタパタさせて今にも飛び立たんばかりのしぐさをするんだ。 早く出て行ってくれよ!」
「ヒナは巣から出て枝に止まるようになっていた。」
「口の周りにはまだ、産毛があるね。」
「アッと言う間にお化けの子がハトの子になった。」
「キュウリの後、スナップエンドウを植えたんだよ。」
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