「また、虫かー‼」今度はレタスだって

     10月1日(日)

昨夕やまんばが晩ごはんの準備にレタスを取り出し葉を一枚一枚めくっていると黒い部分があった取り除こうとちぎろうとしたら何か動いた。「又、虫か~」無我夢中でレタスの葉を食べている。 輪ゴムの太さで15ml位の長さの小さな虫、色は黄土色だ。

やまんばは食べている部分を少しちぎってプラスチック容器に移した。警戒したのか食べる速度が遅くなりゴソゴソ動き出した。   この子くらいならまあ養ってやれると思い成長するまで面倒をみてやる事にしたんだ。「何者になるのかなー?」 新しいレタスの葉を入れて、プラスチックのふたに錐で穴を開けて寝た。

一夜明けやまんばがプラスチック容器を覗くと黒くなって動かなくなっていた。酸素不足だったのかな。やまんばは蓋を取り水を掛けてみた。 ピクリと動き体勢を変えた。「生きてた❕」 新しいレタスを入れ蓋をするのをやめてみた。

活発に動き出しはしたもののじっくりと食べる様子もない。人間の手が入った事でこんな小さな虫でも警戒してるんだ。 当たり前のことだけど全ての生き物は自分の命を守ろうとするんだ。そういう本能がインプットされているんだな・・・・

ヨトウムシ(夜盗虫)オオタバコガの幼虫「なんてこった!又、害虫か。」

最日、見た時には黄土色だったんだけど一夜開けて黒くなっていた。「酸素不足だったのか!?大変だ!」

「こいつも又、脱出しようとするんだ。 外に出たってレタスなんかないぞ!」

「引きかえって来た!コイツ賢いぞ!」

「お前はここにいた方が安泰だぞ。」

『又、害虫かー。皮肉やなー! 畑に居れば害虫だけど街中では小さな一匹の生き物だもんな。勘弁してやって!』

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