2023年10月5日(木)
「クーちゃん、ごめんね!」やまんばが現れた。今日はお爺さんのマッサージの日で部屋を片付けていたんだ。「ちょっと待って!」なしでマットを敷いてくれた。「もう、腹ぺこだよ。」僕は皿にパウチが滑り落ちるのをかまえていた。ペロッと食べ終え未だ欲しそうに皿から離れずにいると又、みーちゃんとコンちゃんのおすそ分け分を少しだけどくれた。「凄い‼食欲の秋だねー。」ミーちゃんやコンちゃんだっていつも一時間も早くおねだりしてるよ。りょうちゃんなんか最近「腹八分目だよ。ごちそうさま!」って言われているんだ。
「お前、よく食べるな。いつになったら蛾になるんだ?急がないともっともっと寒くなるぞ!」
僕に言わせるとやまんばもオジサンもお腹出過ぎだよ。減量した方がいいんじゃないの。コンちゃんもそう思うだろ。
やまんばは玄関、庭を掃き終えると神様と仏様に残り少なくなったムクゲの花を切ってお供えした。ベゴニアも頂いた。「パンパン、チーンチーン」「やまんば何をお願いしてるんだ?」
終わりを告げようとしているムクゲの花。そしてベゴニアを仏様と神様に頂く。
ムクゲの木で見つけた蝉の脱け殻
「満開‼」 インパチェンス
「満開‼」 ベゴニア
花に囲まれてごきげん!
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