「入院は無しだね⁉」良くなってるよね!

     2023年10月25日(水)

やまんばがやって来てゲージが開けられ僕は飛び降りると、フェンスまで走って、外の様子を確認、そして水を飲むとやまんばに「おはよう!」挨拶。やまんばは右脚と杖を支えに左脚を引きずって歩いているけど何とか陽当りのいいフェンスの外に薔薇のバケツとハイビスカスの鉢を出せた。

薔薇の蕾はミカンの皮をむくようにやっと一枚花びらを開いて見せてくれた。 ハイビスカス🌺の小さな蕾が又、黒く見えアブラムシかもしれないとお酢石鹼水をかけた。

「さあ!僕の朝ごはん、ブラッシングだ!」やまんばは僕が食べてる間に蚊取り線香をつけて来た。ヤツらは煙の中でも襲い掛かって来るんだ。あっという間にやまんばは得意げに「10匹目‼」僕も食べてる最中に背中を叩かれたんだ。「何するんだよー!ビックリするじゃないか!」 それから蚊と戦いながらブラッシング。

しばらく座ると今日は脚を引きずりながらホースを引いて外に出た。花壇の土が乾いていた。何とか今日は水やりも出来たようだぞ。僕は偵察に出かけた。

やまんばは水やりを終えると一旦脚を休めに家に入った。「良かったー!少しずつ回復しているんだ。入院はないな。」・・・・・・『僕にとっては死活問題さ!』

「一枚、よく頑張たね!」

「後、何日待てば咲けるの?」

六日目、「良く咲き続けたよ。もう力尽きたね。後輩にバトンタッチしよう!」

「遅組、白いインパチェンス。これからまだまだ頑張ってね!」

「ありがとう!」

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