2023年11月12日(日)
今日やまんばはいつもより30分も遅くやって来た。はっきりしない空、重い空気「少し寒いな。僕、クマさんハウスの中にもうホカロン入ってるんだ。やまんば遅くてもまぁいいや!」
僕が飛び出すとやまんばはハイビスカスに目をやり未だ落ちずにいてくれたのを見て胸をなでおろした。「良かったー!頑張るんだよ。」みんなにも楽しんでもらおうと陽も少し当たっている通路わきに持って出た。
よーく見ると幾つかの花の集まりだったんだ。頭を下げて「重そうだね。落ちるのむりないよ。」一輪の花を咲かせる苦労。『どれだけの通りがかりの人がこのハイビスカスに目を止め感動してくれるのだろう。』
それから僕のゲージの中のマット、クマさんハウスを外に出して風に当ててくれた。
「みんな忙しそうね。目に止まるかしら?」
「いくつの花の集まりなの?」
「私だって頑張るわよ!」
「この子、八日目になるんだって!どこにそんなエネルギーあるの?」
「私だって早組よ。みおとさないでね。」
「粒だと思ったら一粒一粒お花だったんだね。知ってた?」 コンペイトウ
「僕の基地がなんてこった‼」
こたつ布団にオシッコをする季節がやって来た‼「ミーちゃん『オションベンガール』に改名だってさ。」
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