2024年5月12日(日)
『やっぱプレゼントをくれるのは娘っ子だけか・・・』『僕も上げたよ!最高な写真、数にいれてよ!』『ゴメン、ゴメンそうだったね。』『まぁ!男ってやつはこんなもんだよね。昔は皆何かしらくれてたのにな・・・』
夕刻まだ明るいうちにおじさんがキッチンに立っている。カレーライスを作ってくれるんだって!人参はすりおろして玉ねぎは細かくみじん切りにしてカレールーは使うんだけど、やまんばの作るカレーライスとは違ってレストラン風なんだ。ポテトサラダはもう出来てテーブルに置かれていた。ラッキー‼・・・
やまんばはこの空いた時間、ゆとりが又、最高なんだ!『何をしようかな・・・』今日はいつになく早々に夕食をかこんでキッチンから「おいしいね!レストランで食べてるみたいだね!」楽しそうな声が流れて来て、僕もクマさんベットでうとうとしていた。
夕食後やまんばが玄関を通りかかると三面鏡の下に鮮やかな赤い物が目に入った。『ウオーッ!カーネーションじゃないか!誰がこんな所に置いたんだ!・・・?買い物係のオジサンしかないな。』・・・犯人はオジサンだった。『オジサンにこんなゆとりあったかなー?』尋ねると「ポイントや!」「えっ!ポイント?」・・・「ポイントで買ってやったんだ。」・・・・・・ポイントでも何でもやまんば最高だよ!
・・・『残るはお爺さんだな。』・・・次の日やまんばはお爺さんの気前のいいところを見込んで以前から欲しかったウエストポーチが半額に値下げされてると聞き、お爺さんにねだってみる事にした。・・・案の定「いいよ。財布から取って!」『やったー‼』『よく、喧嘩してるのに調子いいやまんばだよ。』
早速、オジサンが買いに走ってくれた。・・・2024年やまんば71歳の母の日は最高じゃないか!
「一気に『母の日』らしくなったね!」
おじさんが早くからキッチンに立ち明るい内に夕ご飯なんだ!「人参も玉ねぎもルーに溶けているんだよ。レストランの味だって!」」
お爺さんにねだって買ってもらったGUの牛革のウエストポーチ。「半額に値下げされていたんだ。」
『やまんば!最高じゃないか!』
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