「アリン子」もう、落ちるなよ！

　　　2024年5月26日（日）

快晴！
やまんばがやって来て僕をゲージから出し、朝ごはんを用意しようと洗い場でひしゃくに水を汲み、皿を洗おうとした時、水の中に黒い点があった。よーく見るとアリンコだった。

もう動きもしない。「遅かったかー！バカだなー。落ちるんじゃないよ。」やまんばが枯れ葉ですくい上げてみたけど動かないんだ。「ダメかー！　待てよ、水がついてるからな。」ティッシュに移してみた。

ティッシュが水を吸い取ると「アッ！動いた‼　おまえ、生きてたじゃないか！」アリンコは体を起こして歩き出した。　「良かったな―‼間に合った！」やまんばはアリンコのついたティッシュをブロックの上に置いた。

「また、皆と一緒に働けるな。・・・もう、落ちるなよ！」

お皿を洗おうと水をくみ上げると水の中に黒い点があった。よーく見るとアリンコだった。

やまんばは枯れ葉ですくい上げてみた。・・・動かないんだ。「遅かったかー！」

ティッシュに移してみた。ティッシュが水を吸い取ると「動いた‼」体を起こして動き出した。

又、皆と一緒に働けるわ！