「アゲラタムさんだったのかー」こんにちわ!

   2024年6月16日(日)

いつもの時間にやまんばがやって来てゲージの扉を開けると「クーちゃん、ちょっと待ってね。」と声をかけ家に入った。猛暑が続いている。僕は倉庫の前でやまんばを待っていた。

「クーちゃん、待ってたの?お利口さんやねー!」座布団を敷きブラッシング、抱っこをしてもらえば今日はもう最高なスタートさ!

やまんばは水やりを終えると小さなダンボール箱を持って花壇に出た。花壇の前に座るとチューリップの球根を掘り出し、土の中にはびこっている根っこを取り除き四つの穴ぼこを掘り、コンポスト堆肥とバッドグアノを混ぜた肥料を入れそして箱の中からポットを取り出して穴に埋め込んだ。

「ここはね・・・ジャーン‼ アゲラタムさんの場所でした!」「よろしくね!」・・・「なーんだ!アゲラタムさんだったのかー!暑いけど頑張るんだよ!」

「誰が来るのかなー? 待ちどおしいな~・・・」

「僕、ホントはアゲラタムさんって知ってたんだー!箱の中が見えたんだもの。」

「これからみんなと一緒に頑張るわ!応援してね!」

『お待たせ―‼ ヤレヤレ😥やっと一つ決まりました。』

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