2024年6月18日(水)
夏だー‼ 僕はゲージから飛び降りた。朝ごはんを済ませ、僕は座布団の上でブラッシングを待っていたのに、やまんばは乾ききった花壇を気にして「クーちゃん、ちょっと待って!」ホースを持って花壇に出た。首にタオルを巻いて水やりを始めた。・・・僕は涼しい所へ出掛けた。
水やりを終えたのか「クーちゃん! クーちゃん! 」僕を呼ぶ声がするけど暑くて出れやしないよ。やまんばもペンタスさんを植えようと計画していたんだけど取り止め家に入った。
夕刻、西陽に変わった頃、やまんばは小さなダンボール箱を持って花壇にやって来た。「見たことのある子だなー?・・・そうだ!この子は去年、北のおじいさんの所にいたペンタスさんだ!」「今年は南のおじいさんの世話になるんだ。」
やまんばは一つだけ心配な子がいるんだ。他のペンタスよりひと際小さくて、葉の色が白っぽいんだ。「何か病気かなー?」虫がいないか葉の裏を見たんだけどそうでもないんだ。・・・けど一番可愛く思え、あえて買ったんだよ。「頑張って大きくなるんだぞ!」
『みんなも応援してしてねー!』
「誰が来るんだろうね!」 「 待ち遠しいわね。おじいさん!」
「やまんばは赤、白、ピンク系を二種。四つのペンタスを買った。」
「これからよろしくね!」
「小さいけど可愛いだろ! 頑張るんだよ!」
「ほら、この子。かわいいでしょ!」
『応援してねー!』
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