「花壇の一軒家」百円ショップの仲間たち(1)

   2024年7月12日(金)

やまんばの花壇に一軒家があるの知ってるだろ。木こりのおじいさんの家なんだ。おじいさんは四ひきの猫と一匹の犬と一緒に暮らしているんだ。

末っ子のポコちゃんは柔道が好きで毎日練習に余念がないんだ。一番上の光彦兄さんと二番目の大助兄さんは野球が好きでお腹がすくのも忘れてキャッチボールをしている。

「やあ! 帰ったぞ―‼」  「お帰りなさーい!」 「おじいさんが帰って来たよー‼」

ミーちゃんはおじいさんにサンマを焼き始めたポチは皆にたこ焼きを焼いた。ハリネズミ君もやって来て得意のオムライスを作ってくれたんだ。 「出来上がったら さあ!みんなで食べようよ‼」花壇の一軒家から楽しそうな声が聞こえて来るんだ。

『僕もお呼ばれしたかったなー!』

「この一軒家は木こりのおじいさんの家なんだ。 四ひきの猫と一匹の犬と一緒に暮らしてるんだ。」

「末っ子のポコちゃんは柔道の練習に夢中なんだ。」

「光彦兄さんと大助兄さんは野球が好きなんだ。」

「おーい‼ 帰ったよー!」

「ただいま!みんな変わりないかい。」  「おじいさんお帰りなさい!」

「ミーちゃんはおじいさんにサンマを焼いた。」

「ポチはみんなにたこ焼きを焼いた。」

「ハリネズミ君もやって来て得意のオムライスを作った。」

「ウサギさんは人参を届けてくれたんだ。」

「ネズミ君は美味しいサツマイモ、たくさんのご馳走ができたよ。 さあ!食べましょう!」

「アッ! 僕だ!お腹がいっぱいになって寝てるじゃないか!・・・実はね僕もおよばれしたんだ!」

   『よかった!・・・登場したのはぜ~んぶ百円ショップの人形だよ!やまんば百円ショップ大・大・大好きなんだ!』

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