2024年11月1日(金)曇り
あっ!と言う間に11月に入った。仮装ショウも終わり、死んでやしないかと心配したヒナも元気だった。ヤレヤレと言うところなんだけど、僕がやまんばの膝の上で至福の時を満悦していると巣の辺りから「クック―、クック―」・・・ひそひそとヒナの鳴き声が聞こえて来るんだ。僕は膝から飛び降りキンモクセイの木の下に駆け寄った。 親バトが一羽キンモクセイの茂みの中から飛び立った。
僕は親バトの飛び立った方をしばらく見据えると、サザンカのフェンスに上り、キンモクセイの木に飛び移ろうとした所をやまんばに見つかり「クーちゃん、登ったらだめだよ!」仕方なく飛び降りた。
やまんばは僕がフェンスからキンモクセイの木に飛び移れないように、傘の位置をあれこれ思案し始めた。
チビトラの鳴き声がはしなくなったし、やまんばは気にかかる事ばかりだよ!「アイツ、何処へ行ったんだろう?全く鳴き声もしなくなったし、姿を消したんだ」。
「このキンモクセイの木の中がハトさんのお家だよ。」
「やまんばは僕が登れないように傘の位置をいろいろ思案した。」
「僕はチビトラのヤツがまた、やって来るんじゃないかと側溝を見据えた。」
「後、もう少しで咲けるね! 頑張って!」
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