2025年1月15日(金)
夕刻、やまんばが帰宅すると出入口フェンスの足元の所に「ミニトマト栽培キッド」が転がっていた。落とし物?ゴミの投捨て?・・・家に帰るとお爺さんが「花壇の中にあった!」と告げて来た。・・・「そっかー!もしや青ドラ(観葉植物)を持って帰ったおじさんが置いてくれたんだ。 そうだな。きっとそうだ!
やまんばは昨年の暮れ、サザンカの庭を片付け狭くて不要に思っていた青葉ドラセナを二鉢、ブロック塀の所に並べ「ご利用下さい。」と張り紙をした。立ち止まって見ていく人は結構あったのだけど、そのまま残っていた。 そこで、やまんばは「無料 市内お届けいたします。」と張り紙をしたところ・・・
数日後、窓際にパソコンデスクのあるお爺さんが「おじさんが一つ車に積んで持って帰ったよ。」やまんばに告げた。 『やったー!』お爺さんも一緒に喜んだ。・・・・・・「どうしてこんなに嬉しいのかな?ちょっとじゃないんだ。凄く嬉しいんだ。」・・・
「ありがとうございました。」やまんばは又、張り紙をした。
「花壇に置かれたミニトマト栽培キッド」
「こうやって二鉢並べて張り紙をした。」
「・・・・・・写真撮るのにゴミ箱から・・・」
「やまんば諦めず、二枚目の張り紙をした。」
「おじさんの目に止まってくれますように・・・」
「玄関前のこの子がお母さん。毎年のように増やしてくれた。」
「こんな花をつけるんだよ。」
『やまんば、良かったじゃないか。サザンカの庭では狭くて邪魔に思っていた青葉ドラも喜んで大切にしてくれる人が見つかったんだ。 ヤッホー‼』
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