2025年2月11日(火)
今日、僕は偵察から帰るとキンモクセイの木の下に座り込んだ。父さん鳩がやってくるようになって鳴き声や出入りする音が気になり、僕はキンモクセイの木の下でジャンプの構えをするようになった。「クーちゃん、登っちゃダメだよ‼」やまんばに見つかり叱られたけど隙を見ては何度か繰り返してた。

とうとうやまんばはオジサンに声を掛け、キンモクセイの木の枝に又、傘をつるし始めた。・・・「チェッ!これじゃぁ巣も見えないし登れやしないや!」 母さんバトは何事かと首を乗り出して心配そうな目で一部始終を見ていた。
僕はしかたなく二度目の偵察に出掛けた。

「・・・やまんば、過保護すぎるんじゃないの。」


『そうか、僕だってミケやチビやアライグマの兄弟からしたら過保護なんだよなあ。』・・・『きりないね。』
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