早朝、やまんばが僕の様子を見にやって来た。 僕はちゃんとハウスの中で湯たんぽと並んで寝ていた。
やまんばは湯たんぽがまだ温かいのを確かめると、少し倉庫の戸に隙間を開け家に入ろうとした時、「誰かいるぞ。モフちゃんの匂いだ。 やまんばはすかさずドアの隙間を閉めた。 モフちゃんがフェンスの外からこちらを見ていた。
「モフちゃん、どうしたの？」声を掛けている。・・・・・・・・・
通行人の足音でモフちゃんは姿を消した。
僕んちのイケメンランキング
一位 ミーちゃーん!!
二位 コンちゃーん‼
‼ えっ？僕、三位なの？
ランキング 外・・・・・・・りょうちゃーん‼
『りょうちゃんはイケメンじゃないけど味のある顔だってやまんばが言ってるよ。大丈夫だよ。』
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