ネコと花壇– category –
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「倍になったハゲ ❷」ストレス
雨がやんでいる。しっとりとした重い空気が立ち込めている。 サザンカの庭に行って竜のヒゲの匂いを嗅いでみた。「だーれも侵入者はないようだ。」縁台で朝ごはんを食べると今日は西のけもの道を偵察に出かけた。やまんばも花壇に肥料をあげて家に入った... -
「七夕祭り」賑やかになった花壇
僕、今日はいつものような食欲はなく、一口残して縁台に上がった。「暑いなー。」やまんばが日傘を掛けてくれたけど木漏れ日がが暑いんだ。僕はブラッシングもしないで出掛けた。 やまんばも知らない秘密基地があるんだ。涼しくてゆっくり休めるんだ。 や... -
「気付いたハゲ ❶」僕にハゲが出来た
やまんばが「クーちゃん、ごめんね。」やっと現れたけど僕は知らん顔していた。「おいで、おいで。」撫でようとしたけど逃げた。 やまんばは元気のない僕のご機嫌を取ろうとブラッシングをしたり、猫じゃらしで遊ぼうと誘ったけど僕は側溝が気になって遊... -
水遊び「僕も生きているんだ!」
夕刻、やまんばがもう、キッチンに立ち晩ごはんの準備を始めた時、「ババア!ちょっと!ババア‼」とオジサンが外から呼んだ。「アライグマが来とる! こんちゃんはもう中に入っとる。」「コンちゃん、アライグマでも何でも近寄って行くから危ない!... -
いなくなったりょうちゃん「ヤレヤレ」
雨がやんだ。やまんばは僕のゲージを開けると縁台のマット、僕のハウス、傘を干して僕の朝ごはんを用意した。僕は一口も口にしないで、早々に偵察に出かけた。・・・・・「大変だ! やまんばが庭で何やら騒いでいる!」僕が出掛けた後、オジサンがりょう... -
「点滴の力」 よみがえった りょうちゃん
「ウォーン、ウォーン」AM3時りょうちゃんの鳴き声が始まった。暫らくしてやまんばが眠気を振り切ってキッチンに入って行く。「どうしたの?お腹が空いたの?」この所、食欲が激減して夕べも食べずに寝てるんだ。さすがにお腹が空いたろうといつものパウ... -
「ウォーン!ウォーン!」タラちゃんが呼んでいる
「ウォーン!ウォーン」又、りょうちゃんが鳴いてるな。キッチンの戸が開き、やまんばが重い足取りでキッチンに入る。夜中の三時、いつもこの位の時間にりょうちゃんが鳴き出すんだ。・・・・・タラちゃんが亡くなってから始まった事・・・・・タラちゃん... -
「けんか❷」モフ子の思い出
オジサンが二階から「クーちゃんの鳴き声がしとるよ!喧嘩じゃないの?!」キッチンに駆け込んで来た。「どこで?!」「西の方角だ!」 やまんばはツッカケを引っかけ玄関を出た。 「クーちゃん、クーちゃん!」やまんばの呼ぶ声がする。僕たちの喧嘩は一... -
「けんか ❶」 モフ子の思い出
やまんばが現れ、僕はゲージが開くやいなや飛び降りた。 やまんばは朝ごはんが遅くなったと慌てているのに僕はそれどころではなかった。フェンスの前にたって様子を伺うと側溝に降りて少しづつ駐車場の方へ歩いて行った。 ジャーン‼ 向かいの家... -
やまんばの涙「ごめんよ・・・・・」
やまんばは最近見かけなくなったモフ子とキツネの事が気がかりで仕方がなかった。もう、二週間いや、三週間も姿を見ないんだ。 近くの病院へ薬を貰いに行った帰り、動物好きな奥さんの家に立ち寄ってみた。 やはりミケは来るけどモフ子とキツネは此のとこ... -
しっぽコンテスト「エッヘン!僕、1位」
やまんばが現れ倉庫の戸が開き、待ち構えていた僕はゲージから飛び降りた。「やっぱ雨かー。どうりでジトーとしているはずや。」庭も濡れてるからお風呂マットの上にカーペットを敷き僕の朝ごはんだ。僕が食べていると網戸越しにお爺さんが「クーちゃん、... -
見なくなったヒナ「たまには顔を出すんだぞ」
お爺さんが「鳩が鳴いてるぞ!」叫んだ。やまんばは此のところヒナの姿を見てなくて、どうしたのか心配してたものだから直ぐパソコンの手を止め、ツッカケを引っかけると外に出た。鳩の声のする方へと歩くけれど見当たらない。 しばらくしてお爺さんが散歩...