2024年3月3日（日）
「今日はひな祭りなんだ。・・・当たり前だけど誰一人『女の子の節句』なんて頭にないんだ。・・・」『僕はチョッピリ覚えているよ。やまんば去年のひな祭りも一人で花壇におひなさまを飾って楽しんだよね。』
「よーし‼今年も楽しんじゃおう！」やまんばは立ち上がった。
まずはやまんばの部屋におひなさまのタペストリーを飾り、造花の桜の花を装った。そして数日前、広報のチラシで目に止まった『廃材動物園』の動物のなんと実物以上と言ってもいいほどのリアルさ、魂さえ吹き込まれたかのような写真を思い出していた。 「見てみたい‼」車で10分位で行ける公園で開催されている。オジサンに車を出してもらえないか頼んだところ何とOK‼参加してみる事にした。
公園は動物に触れてまた、乗ってみたい親子ずれであふれていた。 やまんば感動‼ 感動‼ 感動‼ やまんばカメラに納めたくて杖を突きながら動きまわった。「上手く撮れたかなー？」
そして動物園の側でバルンアートのコーナーがあり、子供たちが集まっていた。「オバサン。いや、オバアでもくれる？」「いいよ。」気持ちよく沢山の動物の入った袋を差し出してくれた。やまんばはおひなさまと一緒に飾ろうとお座りをしたウサギをもらった。
どのくらい過ごしただろう。『大満足や‼ 楽しいひな祭りや‼』 オジサンに迎えの電話をした。
やまんばバルーンアートのコーナーでウサギさんをもらった。お👀を入れたら可愛くなったでしょ。
お祭りの時、万燈流しで使った廃材で作られた動物たち
何とこのリアルさ最高！
桃の花 「春一番のりよ」・・・残念ながら曇り空。やまんばにプレゼントするわ。
やまんば甘酒を作った。。「美味しい‼あったまるな～」お爺さんまだ気づいてくれない。
りょうちゃんは気付いてくれてるのかな？
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