「ハトさん、来るなよ‼」僕、ハンターの血が流れてるんだ。

   2024年3月6日(水)

梅の花が終わり、僕んちの花桃の蕾が赤く膨らんだ頃、僕の家の周りで鳩がよく、つがいで鳴くようになった。

雨上がり、やまんばがやって来てブラッシングを終えるやいなや僕はいきなりキンモクセイの木に向かって走った。やまんばは驚いて僕の後を追ってキンモクセイの木の下にやって来て僕が見上げてる方を見た。「ハトさんだー‼」キンモクセイの葉の茂みの中に小柄なハトさんがいた。

やまんばは僕が木に登らないように慌てて倉庫に立て付けてあった脚立をサザンカの柵に移した。「クーちゃん、ハトさん捕まえちゃだめだよ!」連発した。やまんばはカメラを持ち出して来てハトさんに向けた。・・・ハトさんは飛び立った。それも二匹いたんだ。

動物の眼、察知能力は鋭いな。やまんばには全くわからなかったよ。「どうして僕の縄張りにやって来るんだ!去年大変な思いをさせただろ。お前の兄弟死んだじゃないか!来るなよ‼」

一年前、取り付けた巣にほら、ハトさんの尾っぽが覗いてるでしょ。

僕はキンモクセイの木に駆けつけた。

「見つけたぞ!」

「大変!こんなところに脚立があっては!」

こちらへ移動。

「・・・なんだかお外が騒がしいな~・・・」

春一番のり『花桃』・・・ひな祭りにやまんばにプレゼントした画像でーす。

春一番のり『芝桜』

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次