「キャリーバッグがない‼」一番星、見つけたのにさ!

     2023年11月14日(火)

朝5時半、やまんばはりょうちゃんに朝ごはんを食べさせると僕の様子を見にやって来てフェンスが開け離されているのに気づき外に出ると東の空にひときわ明るくて大きな星が目に飛び込んできた。「一番星、見ーつけた!」今日は何かいい事がありそうな気がしていたのに・・・

さあ!今日は週に一度のスーパーに買い出しに行く日だ!切れた食材のメモを持って一週間の晩ご飯のメニューを考えながら・・・行きはよいよい出掛けて行った。数量限定で品切れになりそうな売り場へ走り、次に人参、玉ねぎ、冷凍の干物など先取り商品へ足を運び、ワゴンのお値打ち商品を覗き、最後に鮮魚コーナーに行くと売り場の人が40%offのシールをはっているんだお魚は大抵この時買うんだって。

バタバタ走り回り予算オーバーしてるような気がしてサービスカウンターにカートを預けてATMに行こうとしたらキャリーバッグがないんだ。通帳を三つも入れていたんだって。やまんばは血相を変えて走り回った。野菜売り場、鮮魚コーナー、ペットフードコーナー、ワゴン・・・何処にも見当たらなくてサービスカウンターに泣きついて行ったところ届があったとのこと、キャリーバッグと対面「フ~‼」「良かった~‼」生き返った心地。

このスーパーでやまんばもう三度目だよ。しっかりしなよ!・・・『お爺さんには内緒だよ。』「朝、一番星見つけていい事ありそうなきがしてたのにな・・・」『ちがう!ちがう!キャリーバッグに対面出来てやまんば最高な一日だよ。』

お爺さんの陽の当たる窓辺で・・・最高!

「君はどうして開かないの?」 つる紫

「ウサギさん、見つけたよ!」

「クマさんも見ーつけた!」

「リスさんとウサギさん、こんなところにいたんだ。」

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