1月8日（月）
一昨日前から木枯らしが吹きだし「今夜は雪だな。」とやまんばが口にして空を見上げた時にはもう、チラホラ雪がまっていた。
新年に入って新しい銘柄のホカロンに変わったんだ。やまんばも最初はあまり暖かくないと感じていたんだけど・・・
やまんばが明け方近く僕の様子を見にやって来た時、僕はクマさんハウスから出てハウスの上に乗っかっていた。「クーちゃん、なんで寒いのに中に入ってないの！」やまんばがハウスに手を入れて「熱い‼」これではクーちゃんがハウスから逃げ出すはずや。知らないうちに最高温度になっていた。やまんばは慌ててホカロンを座布団の下に置き直した。
僕の耳や背中はもう、冷たくなっていた。あんのじょう僕は食欲もなくなっていた。大好きなパウチでさえ半分も食べれなかった。・・・「 お昼はチュールを二本もらった。これなら食べれるんだ。」 僕は湯たんぽのお湯加減をみては替えてもらったり手厚く気遣ってもらった。
こんな時、やまんばはいつも思うんだ。しばれるほど冷え込んだ夜はミケ、キツネ、グレー、アンちゃんそれにモフちゃんはどうやって寝てるのだろう。「寒いよー！」「お腹が空いたよー！」こらえながら丸くなって寝るしかないのかな？冷たい風の吹きつけるなか食べ物を求めてさまよい歩くのかな？
だれかそっと毛布を掛けてくれる人があつったらどれだけ嬉しいだろうな。
アライグマのアンちゃん
ガリちゃん
ミケ
キツネ
モフちゃん
ハトさん
『みんな元気にしてるんだぞ』
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