2024年3月20日(水)
明け方、大粒の雨が音を立てて降っていたのに一旦やんだと思ったら又、急に降り出した。 やまんばが駆け付け縁台のクマさんハウスを倉庫に取り込んだ。間一髪僕のクマさんハウスは濡れずにすんだ。
僕もハウスから飛び出し縁台に座っているとやまんばが「クーちゃん、濡れるよ!寒いから早く!早く―‼」と急き立てるんだ。・・・今日もまた雨と一緒に空が唸り声をあげている。 僕は倉庫の横のゲージに飛び込んだ。
やまんばはゲージの中に体を乗り出して来て 「おお~寒い‼」ゲージを覆っていたビニールシートが破れているのに気づいた。・・・それをやまんばはお米の袋を切って長方形のシートを作りいとも簡単にゲージを覆ってなおしてくれたんだ。 「クーちゃん、どお?」「いいよ。もう、寒くないよ。」
「倉庫の横のゲージ、左側。シートが破れて風が筒抜けだったんだ。」
「それをやまんばがお米の袋を開いて風が入らないようにしてくれたんだ。」
「雨上がり、色がとっても鮮やか!」
「ヒヤシンスさんもニョキニョキ伸びて来たよ。 三年目だからこれが精一杯なんだって!」
「芝桜さんこんにちは! あなたは二番目よ。」
「どうしたの?どこか具合でも悪いの? オレンジさん。」・・・3月22日の出来事
「お水が欲しかったんだね。ゴメンゴメン」
「ビオラさん、住めば都でしょう。しっかり花壇になじんで来たじゃないか!」
「りょうちゃんはいいなー。いきなりの雨も風も雪もかんけいないもんな!」
「これなら大丈夫!もう、寒くないよ!」
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