2024年3月29日(金)
「この話はね去年の12月30日(土)の話だよ。 やまんばが書かずにスルーしてしまえないんだって。いつまでも気に掛けてるから書かせてやってくれないか。僕からも頼むよ。」
やまんばは中国でこれ以上にないほどのもてなしを受けて帰ったから、どうしても精一杯のおもてなしをしたかったんだ。 まずは部屋の片付けからだ。昨日までに大方キッチンを終えていた。今日はやまんばの部屋の片付け・・・荷物を置いてくつろいでもらおうと思っていた。それに洗面所、トイレの掃除・・・やまんばはもう、朝食も取らずに頑張っていた。
お昼はおじさんが作ったオニギリをほうばり、それから洗面所、トイレ掃除、マットの洗濯を終えると・・・やばい!
猫の毛のアレルギーの酷い孫のスリッパがないことに気付き、もう暗い夜道を近くのスーパーに出掛けて行った。
「頑張てくれ!」やまんばはもう疲れ切った自分の脚に頼んでいた。
大晦日に必要で買い忘れた物を探し回り、レジに着いた頃、娘っ子から「30分位で家に着く」と連絡があり、休憩も取りやめて帰宅し夕食は『銀のさら』お寿司屋さんから取り寄せる事にしたんだ。
娘っ子がお吸い物してくれ、やまんばは茶碗蒸しもな~にもしてないんだ。・・・『このドタバタは何なんだよー!どうしてこうなるんだ!?』
「は は はっ! やまんばしゃれにもなんねーや。」
「まずは日本文化を強調いたしまして・・・」
お寿司が届くまでお抹茶を立てておもてなし。娘婿はお抹茶が好きなんだって!
『もう、春だというのにすみませ~ん』
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