雨さえ落ちて来やしないけど、どんよりと重い空気、グレーの空。 ブラッシングの後、偵察に出掛けるはずだったんだけど気が乗らないや!やまんばも元気ないな・・・教室に行くって言ってのにな。・・・
お昼近くどんより重い空から陽ざしが差し込み始めた。 僕は縁台に上がりクマさんベットでお昼寝をする事にした。
カエル君も「まぶしいなー。雨が降りそうだったのに もう一休みしよっと。陽ざしが照り付けてはかなわないや。」
カエル君達も一休みだよ。
やまんばはオジサンと買い物に出掛ける予定だ。
「もうひと眠りするよ。」
「まぶしくって!」
「最高!」
「ゆっくり待てばいいんだよ。 またな! どこかで・・・」
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