「片付け」一つ買ったら一つ捨てる

     2024年1月20日(土)

ひどい雨音。「ヤダナー何処にも行けないや! やまんばったら部屋の片付けに夢中になり、僕の事も忘れているんだ。朝ごはんもまだなんだよ。やまんばは夢中になると他の事が見えなくなり、よく大変な事をしでかすんだ。この間新年の挨拶をしたばかりだと言うのに僕のメンツ丸つぶれだよ。

やまんばの部屋ときたら要らない物が多すぎるんだよ。娘っ子にも叱られていた。

そこでやまんばはもっと身軽になってすっきりさせようと必要のないものを捨てる事にした。娘っ子に言われてた。『一つ買ったら一つ捨てる』これがポイントなんだってさ。やまんばの部屋は何年も増やし続けて来た結果なんだ。

領収書、写真、手紙、洋服、ずいぶん捨てたんだ。 スッキリして来たぞ。やまんば、今日で最期だよ。また、ブログ頑張りなよ!

数年前の紙切れより・・・

   ペットショップの前を通りかかる。
   ウインドーの中で置物ほどの小さな犬が無防備に横たわって寝ている。
   ぴくぴく動くお腹が『僕、生きているよ。人形じゃないよ。』と訴えている。
    「優しい人に買ってもらうんだよ。」

仕事帰り疲れた体で畑に向かう。
沈もうとしている夕日が『もうひと頑張りだよ❕』と声を掛ける。
「頑張ろうかなー・・・」自転車をこぐペタルが少しだけ軽くなった。           

         まだ、お爺さんもやまんばも元気だった頃の10年も前の走り書きが出て来た。

領収書、手紙、写真、生協関係はこのケースに入るだけにする。

靴下はこのボックスに入るだけ。

帽子もこのケースに入るだけにしよう。

「まだまだ洋服ダンス、色々な所をこうやって捨てて行くとやまんばの部屋だって見違えちゃうよ!」

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