「北京ダック」宮廷料理。 えっ‼アヒルの丸焼き?

   2023年12月20日(水)

宮廷を後に疲れと空腹を満たしに車で向かったのは洒落たレストランだった。テーブルに並びきれないほどの料理が次々と運ばれて来るんだ。『こんなに食べきれないのになー』・・・心配をよそに足が運ばれる。娘夫婦、やまんばと孫でなんだかんだとお腹に入ってしまった。

食事中、一人のシェフがワゴンを引きやまんばの座るテーブルの前に現れた。ワゴンの上には北京ダックが乗っていた。シェフがそれをよく切れる包丁で心地よくスマートにスライスしてみせる。やまんばこんなの初めて目にする。調理する姿がかっこいいんだ。・・・やまんばお味は記憶にないんだって『シェー‼・・・フ』

目前で披露 やまんばこんなの初めて!

スマートな手捌き

「12月16日に瀋陽南方航空に到着して-20度雪の中、毎日が手厚いおもてなしの連続で感謝と感動の日々、皆で義母を弔った事。あんなに沢山の食糧とお金と着物を持たせてもらったんだものきっと天国で何不自由なく悠々と過ごしておられる事でしょう。悲しみで打ちひしがれている親族をも見守っておられるでしょう。『壁はないよ。いつもそばにいるよ。』って・・・お元気で暮らしてくださいね。

私も中国で皆さんからもらった思いやりと親切、日本に帰ったら一味違った心で生活していけそうな気がします。ありがとうございました。」

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